ハウスメーカー選びですべきこと3選

ハウスメーカー選び

これから家づくりを始めるにあたって、ハウスメーカー選びは非常に重要なステップです。
後悔しない家づくりをするために、自分にぴったりのハウスメーカーを見つけたいところですが、
どのように見つければよいか、まず何をすればよいか悩みますよね…
そこで今回はハウスメーカーを選び始める際に、すべきこと3選をご紹介します。
それぞれの特徴とメリット、デメリットについてまとめました。

悩みPOINT

ハウスメーカー選びを始めたいけど、何からすればよいか分からない…

ハウスメーカー選びの始めは、まず住宅情報誌を購入し、情報収集を始めるのがオススメです。
情報誌で大手・中小・工務店の情報を効率的に比較検討できます。SUUMOなどの全国誌と地域密着型の情報誌を参考にすると良いでしょう。
次に、気になるメーカーのホームページを確認します。ホームページでは、情報誌とは異なる印象や発見があるかもしれません。大手は情報が充実していますが、工務店は個性が表現されている一方、情報が見づらい場合もあります。
最後に、住宅展示場やモデルハウスを見学します。実際に建物を見ることで、間取りやデザイン、素材の質感などを体験できます。複数のメーカーを効率的に比較検討できるのも魅力ですが、時間や労力がかかる点や、営業担当者からのアプローチが多い点には注意が必要です。

1.住宅情報誌を購入

ハウスメーカー選びではじめにすべきことは住宅情報誌を購入することです。
ハウスメーカーは全国に約3万5,000社あると言われています。
3万5000社の中から最終的に1社に絞り込むなんて途方もない作業ですよね…
ただ、この数字は、低層住宅(1~3階建ての住宅)を手掛ける住宅メーカー・工務店を含んだ数です。
ハウスメーカーにも大手、中小、工務店があり、中小ハウスメーカーと工務店は地域密着型です。
実際の選択では、大手ハウスメーカー+自身の地域の中小ハウスメーカー・工務店となるため、
3万5000社からの選択にはなりませんが、それなりの数にはなるかと思います。
それらを一括で確認、比較できるのが住宅情報誌です。
そのため、まずはじめに住宅情報誌を手に入れましょうになります。

ちなみに自分はSUUMO注文住宅と地域の住宅情報誌(2冊)の計3冊を参考にしました。

特徴

  • 豊富な情報量: 多くのハウスメーカーや工務店の情報が掲載されており、比較検討しやすいです。
  • 写真や間取り図: 住宅の写真や間取り図が掲載されており、具体的なイメージを掴みやすいです。
  • 特集記事: 家づくりに関するテーマ別の特集記事があり、知識を深めることができます。
  • 地域密着型: 地域に特化した情報誌もあり、地元のハウスメーカーや工務店を探しやすいです。

メリット

  • 効率的な情報収集: 複数のハウスメーカーの情報を一度に集められ、効率的に情報収集ができます。
  • 比較しやすい: 各社の情報を比較しやすく、自分に合うハウスメーカーを見つけやすいです。
  • イメージを掴みやすい: 写真や間取り図から、具体的な家のイメージを掴むことができます。
  • 知識を深める: 特集記事を読むことで、家づくりに関する知識を深めることができます。

デメリット

  • 情報過多: 情報量が多いため、何を重視すべきか迷ってしまうことがあります。
  • 情報が古い場合がある: 最新の情報ではない場合があるため、注意が必要です。
  • 広告が多い: ハウスメーカーの広告が多く、客観的な情報かどうか判断する必要があります。

2. ホームページの確認・カタログ請求

気になるハウスメーカーや工務店を見つけたら、次にホームページの確認をしてみましょう。
住宅情報誌の内容とはまた違った印象や発見があります
ハウスメーカーの規模によってページの見やすさには違いが出ます。
大手ハウスメーカーは内容が充実しており、ページへの誘導も上手くできています。
一方、工務店は見づらかったりカタログ請求をどこですればよいか分からないこともあります。
ただ、少数で作成されているので、工務店の個性や味といったところが表現されており、
自分に合うところはピッタリはまる感覚があります。

特徴

各ハウスメーカーのカタログやホームページを取り寄せることで、住宅のデザインや性能、価格帯などの情報を手軽に収集できます。住宅情報誌の+αを集めることができます。

メリット

  • 手軽さ: 自宅にいながら、複数のハウスメーカーの情報を比較検討できます。
  • 網羅性: デザインや性能、価格帯など、様々な情報をまとめて収集できます。
  • 無料: 住宅情報誌と違い、無料で追加情報を収集できます。

デメリット

  • 情報過多: 情報量が多いため、比較検討に時間がかかることがあります。
  • イメージ: 写真や文章だけでは、実際の家の雰囲気や質感を感じにくい場合があります。
  • 最新情報: 情報が更新されていない場合があるため、注意が必要です。

3. 住宅展示場・モデルハウス見学

次に住宅展示場やモデルハウスに見学に行きましょう。
実際に建物を見学することで、誌面やネット上では得られない気づきがあります。
温度、湿度、明るさ、におい、空間の広がり、素材の感触など
はじめのうちはどこを見れば分からないと悩むかもしれませんが、家づくりを進めるうえで
気になる点が増えてくると、自然と見たくなるポイントも増えてきます。
ハウスメーカー選びはじめたての段階では、なんとなく雰囲気を感じるだけでもよいかと思います。

特徴

実際にハウスメーカーの家を見学できるため、間取りやデザイン、素材の質感などを体験できます。住宅展示場であれば、複数のハウスメーカーを効率的に比較検討できるのも魅力です。

メリット

  • 具体的なイメージ: 間取りやインテリア、空間の広さなどが体感でき、理想のイメージを描けます。
  • 比較検討: 複数のハウスメーカーの家を一度に見学できるため、比較検討がしやすいです。
  • 情報収集: スタッフから直接話を聞けるため、カタログなどでは得られない情報を収集できます。

デメリット

  • 時間: 複数の展示場を回るには、時間と労力がかかります。
  • 営業: ハウスメーカーの営業担当者から積極的にアプローチを受けることがあります。
  • 現実とのギャップ: モデルハウスは理想的な住宅で、実際の予算や間取りとギャップがあります。

ハウスメーカー選びですべきこと3選、いかがだったでしょうか。
もちろんこれ以外にもSNSの利用などいろいろ方法はあると思いますが、
まずはじめにすべきこととして3つを挙げさせていただきました。
悩める施主の方々の参考になれば幸いです。

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