理想のキッチンを見つける!後悔しないためのポイントとメーカー選択の過程

キッチン選び

キッチン選びの際、皆さんは何を重視しますか? 機能性、デザイン、価格…さまざまな要素がありますよね。
キッチンは毎日使う場所だからこそ、しっかりと選びたいもの。しかし、種類も多く、何を基準にすればよいのか悩むことも。 そこで今回は、キッチン選びで悩んだポイントと選択した過程についてご紹介します。キッチン選択の参考になれば幸いです。

キッチンメーカーの特徴

キッチンは家の顔ともいえる重要な存在のため、後悔しないためには慎重に選びたいものです。
しかし、いざ選ぼうとすると…

悩みPOINT

キッチンメーカー多いし、情報量も多すぎる…
それぞれ特徴を推しているけど何がどれぐらい良いか分からん…

そこで、主要なキッチンメーカーの特徴を簡単にまとめてみました。キッチンなんてどこも似たようなものだろうと思っていましたが、調べてみると意外と機能性や素材で差別化されているんですね。

メーカー特徴強み
LIXILデザイン性と機能性を両立
幅広い価格帯
セラミックトップの美しさと耐久性
ハンズフリー水栓ナビッシュの利便性
クリナップステンレス素材にこだわり
高品質・高耐久
ステンレスキャビネットの耐久性
流レールシンクの汚れにくさ
洗エールレンジフードのお手入れのしやすさ
タカラスタンダード高品位ホーロー素材で丈夫で長持ちホーロー素材の耐久性とお手入れの簡単さ
ホーロークリーンレンジフード
家事らくシンク
パナソニック家電メーカーの技術を生かした機能性と使いやすさトリプルワイドIH
ほっとくリーンフード
スゴピカ素材
TOTO水栓金具メーカーの技術を生かした水回りの強さきれい除菌水
水ほうき水栓
クリスタルカウンター
GRAFTEKTデザイン性が高い
ノイズレスデザイン
ノイズレスデザインの美しさ
豊富なカラーバリエーション
高品質な素材

その他にも国内メーカーではトクラス、ミラタップ、ウッドワン、トーヨーキッチンなどがありますが、今回は導入数が多いメーカーに加え、個人的に気になったGRAFTEKTをピックアップしました。
GRAFTEKTはkitchenhouseの姉妹ブランドで、見た目がめちゃオシャレです。kitchenhouseは高級で手が出しづらいですが、GRAFTEKTはフルオーダーできない分、価格が安くなっています。

キッチンに求めるものは?

メーカーを6社に絞ったものの、カタログを見てもどこもデザインは良く、機能性も悪くない…
それぞれ魅力的で決め手が見つからない…

悩みPOINT

どのメーカーも良さそう…
何を基準に選ぶべきか?

こんなときは基本に立ち戻り、「そもそも論」で考えてみます。
そもそもキッチンに何を求めるか?
我が家のキッチン使用比率は自分40%、妻60%程度。
そのため、まずはお互いの希望を整理してみました。

お題:そもそもキッチンに何を求めるか?

妻の希望
妻の希望

オシャレ、掃除しやすい、広いシンク、食洗機つき、コンセントつき、IH3口、料理をそのまま出したいから目の前壁は嫌

自分の希望
自分の希望

スタイリッシュなデザイン、ゴチャゴチャさせたくない、食洗機つき、グリルレスorグリルパン、維持費が安い、掃除しやすい

というわけで、出てきた意見をまとめて優先順位をつけてみます。
最優先は意見の多かった設備面=機能性。最低限の欲しい設備があり、+αメーカー推し設備がどれだけ魅力的かが選択のポイントになりそうです。
2番目にデザイン。妻も自分も初めに出た意見がオシャレ・スタイリッシュだったので。キッチンの形や配色の数、質感などを見ることになりそうです。
3番目に清掃性。機能性と被りそうですが、設備の有無ではなく素材の検討になりそうだったので別項目としました。
最後に耐久性。せっかく気合いれて選ぶものなので長持ちして欲しいです。ランニングコストにもかかわってくるので項目として加えました。
以上を簡単にまとめてリスト化し、確認項目を加えてみました。

  1. 機能性 (必要な設備が備わっているか?)
    Check Point:食洗機、IH3口、グリルレスorグリルパン、広いシンク、コンセント、+α
  2. デザイン (オシャレで使いやすいか?)
    Check Point:キッチンの形、色の種類、質感
  3. 清掃性 (掃除しやすいか?ゴチャゴチャしないか?)
    Check Point:天板・シンク・コンロ、レンジフードのお手入れ
  4. 耐久性 (長期的に使えるか?)
    Check Point:傷がつきにくい、シミになりづらい、壊れにくい

これで選定基準が明確になったので、この基準に基づいて絞り込んだ6社の比較を行っていきます。
それぞれの検討は長くなりそうなので各項目ごとに別記事でご紹介します。

本記事が悩める施主の方々の参考になれば幸いです。
それではまた別記事で。

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